【新型N-BOX】と【新型スペーシア】のマイナーチェンジ何が変わった?

こんにちは!香川県三豊市にある軽自動車専門店「クロカワ」のフロントスタッフ黒川です。

スズキとホンダを代表するBOXタイプの軽自動車といえば「NーBOX」と「スペーシア」ですね。

2021年12月、両車ともにマイナーチェンジが発表されました‼︎

根強い人気とシェアを誇るベストセラーの車種ということで発表前から話題となっていた今回の改良。

マイナーチェンジってことはそこまで変わってないの?

ぱっと見何が変わったかわからんなあ

というお声もお聞きしました。

こちらの記事では「N-BOXとスペーシア、変更点は?何がどうよくなった?」かについてお話ししていきます‼︎

【待望‼︎運転のストレスを軽減するNーBOXマイナーチェンジ】

まず初代NーBOXの誕生から10周年の記念の年に発表されました、今回の主な改良点はこちらです↓

  • 足踏み式パーキングブレーキ→電動パーキングブレーキへ
  • オートブレーキホールドを装備
  • 渋滞追従機能付きACCを装備
  • コーディネートスタイルが復活
  • N-BOX発売10周年特別仕様車「STYLE・BLACK」が誕生
  • カラー展開の変更
  • 車両本体価格値上げ(19,800円) 

『注目ポイント1「電動パーキングブレーキが電動に」「オートブレーキホールド」が装備』

「電動パーキングブレーキ」とは従来の足踏みや手動式のサイドブレーキの代わりになるもので、これに付随する機能が「オートブレーキホールド」です。

「オートブレーキホールド」は信号待ちや渋滞中にかなり便利な機能です。

▼電動パーキングブレーキ

>>スイッチを引くとパーキングブレーキON。

▼オートブレーキホールド

一度押しておけばブレーキペダルから足を外しても停止し続けます。
次にアクセルを踏むとブレーキは解除されます。

パーキングブレーキ(従来のサイドブレーキ)は足踏み式や手動式が慣れているからなんだか落ち着かんわぁ

ブレーキペダルから足を離すのは怖いよ

などのお声をお聞きすることがあります。

しかし1度オートブレーキホールドを味わってしまった筆者としては、短時間ですが停車中に足を離しておけるのは小さなことのようで、しかし、運転中のストレスがかなり減るため大変重宝している機能です。

確かに駐車券を入れるタイプの精算機で停車して支払いしてる際には

黒川

何かの拍子で間違えてアクセル踏んでしまったら怖いかもな・・・

とは頭をよぎりますが・・・

オートブレーキホールドを過信することなくあくまで補助的な機能として使用すれば大変便利なものなのです‼︎

『注目ポイント2「渋滞追従機能付きACC」を装備」

前を走る車の速さに合わせて、設定した車速の範囲内で追従するという機能ですが、高速道路など渋滞時の運転がかなり楽になります。

最近こういった機能の搭載された車種も増えており、これまでに「NーBOXにも搭載されていたらなあ」というお声をちらほらお聞きしました。

「快適さ・便利」という点で待望の改良と言えるでしょう。

▼参考動画「NーBOX」の新型・旧型比較動画

スズキコネクトって?更なる「安心」に向けてスペーシア改良点

↓まず、今回のマイナーチェンジでのスペーシアの主な改良点はこちら

  • 外観(スペーシア・カスタム共にフロントグリルが新デザインへ)
  • 内装(9インチの大型スマートフォン連携ナビを装備)
  • つながる「スズキコネクト」が利用可能
  • 車線逸脱抑制機能・すれ違い支援機能を搭載し安全性が向上
  • 特別仕様車「スペーシアギアマイスタイル」が誕生
  • カラー展開の変更

『外観はメッキグリルを採用』

フロントグリルが変更となり、顔の印象が結構変わりました。

▼マイナーチェンジ前のスペーシアの外観がこちら

▼新型スペーシアの外観がこちら

▼マイナーチェンジ前のスペーシアカスタムの外観がこちら

▼新型スペーシアカスタムの外観がこちらです

新スペーシアカスタム アルファードっぽい?更に強めのかっこいい印象になりましたね。

『最大の注目ポイント‼︎かなりすごい‼︎注目の新システム「スズキコネクト」とは?』

クルマにまつわることで最も心配なことは思いがけない事故ではないでしょうか。どんなに気をつけていても、クルマの安全性能が上がっても避けられない事故もあります。

「スズキコネクト」は24時間365日つながる安心のオペレーターサービスで、事故やトラブルへの対応が主な機能です。

例えば事故の際には衝撃を検知して自動でオーペレーターとつながることができ救急車や警察への通報をサポートしてくれます。

また体調不良やあおり運転などの緊急事態にも「SOSボタン」を手動で押すことによって同様のサポートを受けることができます。

個人的にすごいと感じたのがアプリサービスで、離れた場所からスマートフォンでクルマをリモート操作できるとういもの‼︎

出発前に離れた場所からエアコンを操作することができるので、夏の暑い日も心地よく出発でき、冬の寒い日もリヤガラスの霜取りをしておけばすぐに出発できるのです‼︎

ちなみに位置情報もスマホで確認できるため広い駐車場で車を探すのにも役立ちます。

(筆者はよくどこに駐車したか忘れて、広い駐車場を彷徨うことがあるのでとても魅力的に感じます。。)

そのほかにも「セキュリティ通知」や「安全運転度チェック」など様々な機能があります。

サービス利用料は月額550円。初度検査年月から12ヶ月間無料で利用できます。

▼参考動画「スペーシア」「スペーシアカスタム」の新型・旧型比較

▼参考動画「スペーシアカスタム」の新型・旧型比較

【両車種マイナーチェンジに共通するのは「安心・快適・便利」】

軽で室内広めのスライドドアを候補にした際、スペーシアとNーBOXで迷われる方も多いのではないでしょうか。

高速道路に頻繁に乗るのか、街乗りがメインなのか、平均走行距離や運転スキル、生活スタイルによって必要な「快適さ・便利さ」はそれぞれ異なるでしょう。

運転時のストレスを軽減できるNーBOXの「電動ブレーキパーキング」「オートブレーキホールド」「渋滞追従機能付きACC」

思いがけない“もしも”に備えてカーライフがもっと「安心」に、そして「便利」で効率的になるスペーシアの「スズキコネクト」をご紹介いたしました。

ご自身にとって最適なクルマ選びに少しでも参考になればと思います。